小人数編制教育で、
一人ひとりにとことん指導
小人数編制教育のクラスでは先生との距離も近く、授業中の疑問もすぐに質問できる雰囲気があります。また個別指導や放課後補習、土曜日の講座など、自分自身ではなかなか勉強できない生徒も自ずと勉強に身を置く環境が整っています。
高校生活 一日の流れ
朝の10分テスト
本校では毎朝、SHRが始まる前に「10分テスト」という小テストが実施されています。この試験に合格できなかった生徒は合格できるまで放課後追試を行います。生徒の日々の鍛錬が成績向上に繋がります。
また、他にも先生との添削指導というものもあります。先生と1対1で個人個人苦手とする教科や入試で点を取りたい教科の添削指導を行うことができます。当然、添削指導だけではなく、質問や指導をしてもらうこともできます。
1限~7限まで授業
特別進学/進学 | 特別進学/進学 | 特別進学/進学 | 特別進学/進学 | 特別進学/進学 | |
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
1限目 | 物理基礎 | 保健 | 数学Ⅰ | 数学Ⅰ | 歴史総合 |
2限目 | 歴史総合 | 数学A | 英語コミュニケーションⅠ | 現代の国語/言語文化 | 英語コミュニケーションⅠ |
3限目 | 地理総合 | 公共 | 公共 | 家庭科 | 総合的な探求 |
4限目 | 言語文化 | 体育 | LHR | 家庭科 | 体育 |
5限目 | 言語文化/現代の国語 | 英語コミュニケーションⅠ | 言語文化/現代の国語 | 英語コミュニケーションⅠ | 数学A |
6限目 | 数学Ⅰ | 数学II | 論表I/スポーツ | 論表I/スポーツ | 地理総合 |
7限目 | 物理基礎 | 現代の国語/言語文化 | 生物基礎/スポーツ | 保健/スポーツ | 生物基礎/スポーツ |
高校3年生の時間割例になります。1~4限は午前中、5~7時は午後になります。また7校時終了後放課後補習が国・数・英・社・理と輪番で行われます。
部活動
短い時間ではありますが、文武両道で楽しい学校生活を送っています。詳しくは下記をご覧ください。
習熟度別学習
大学入試でウエイトの高い国語・数学・英語を習熟度別で学習します。40人定員をさらにクラス分けするので、さらに小人数で授業を受けることができ、細かい指導や、疑問に対してもすぐに対処できます。クラス分けは各教科の担任の先生が、定期考査や模試の結果を参考に編成するので、生徒も緊張感をもって授業に臨んでいます。
英語の育英館
海外語学研修
2015年度から英語教育の一貫として、高校1、2年生の希望者を対象に海外語学研修を実施しております。約2週間程度と期間は短いですが、アメリカの高校生とパーティに参加したり、同じクラスで授業に参加したり、普段の授業では学ぶことができない貴重な体験をすることができます。ぜひ、本校に入学して育英館のクラスメイトと一緒に海外語学研修に参加してみませんか。
オンライン国際交流
海外の高校生と交流を深め、国際的な視野やコミュニケーション能力を育成する。また、SDGsについて学び、それぞれの国の状況を調査し、課題を発見し解決に向けて自分たちができることを考える。ここ最近は、中国・韓国・ブラジルの高校生とLINEやZoomなどで交流を深めました。
英語スキット・弁論大会
英語スキット・弁論大会とは、英語を理解し、英語で表現する力を養うとともに、英語に対する関心を深めることを目的として鹿児島県が行っている大会のことです。県内各地の高校から日頃の学習の成果を披露するために舞台の上で火花を散らします。本校からも毎年予選を勝ち抜いた生徒が参加し、堂々とした素晴らしいパフォーマンスを披露しています。
英検
大学入試に変化が訪れようとしてます。英検の資格によって判定を出す入試へと改革が進んでいます。実際、国公立大学の中には、外部の英語コミュニケーションテストの点数や資格を保持していなければ受験ができない大学も出てきています。本校では積極的に資格取得をさせ、大学入試対策に備えております。中学生の中には英検2級を取得する生徒もおり、日々スキルアップを目指しています。
常勤の外国人教師による授業
本校では、生徒が常に英語に触れられるように、常勤の外国人教師が授業を行っています。英語で授業をするので、はじめ生徒には難しく感じられるようですが、数ヶ月もすれば耳が慣れ、普通に授業を受けることができます。生徒も模試のリスニング力が自ずとついてくるため、楽しく勉強をすることができます。また外国人教師は男子寮にも住んでいるため、生活の中でも英語に触れることができます。
ICT教育
本校はClassiを導入しています!
Classiとはベネッセコーポレーションとソフトバンクが共同開発した、学習支援ソフトのことです。
生徒の宿題などはタブレット上に配布され提出も送信ボタン一つで完了します。また授業中の小テストももちろんiPadで行います。そのほかにも、授業動画を閲覧して予習に役立てたり、分からないことは先生にメッセージで質問することもできます。進研模試とも連動していますので、模試の結果や判定もデジタル上ですぐに確認できます。
iPadを全員に1台支給
鹿児島育英館高校では、入学者に対し、iPadを生徒一人ひとりに一台ずつ支給しております。もちろん最新型の機種を毎年購入し、新品をお渡ししており、卒業後は自分のものになります。(在学中も自宅に持ち帰り自由に使用できます。ただしインターネットはwi-fi環境下でのみ使用可能です)このiPadを使って授業を行うのが本校の特徴です。
本校では各フロアにwi-fi機器を設置し、校舎内ではインターネットにすぐに接続できる環境が整っています。生徒は授業で使用するアプリをダウンロードし、ゲーム感覚で勉強をすることができ、また科目によっては勉強効率も飛躍的にアップします。具体的な例では英語によるスピーチやコミュニケーション能力を鍛えるため、または発表用に資料作成など多岐にわたります。中にはiPadに話しかけて発音をチェックするアプリもあります。他教科も、デジタル教科書を使用し、イメージのわきにくい数学のグラフや図形的なものまで、映像で学ぶことができ、生徒たちには大好評です。
これからデジタル化の世の中に変化する中で、いかに効率よく勉強できるかが受験を乗り切る鍵ではないでしょうか?