きばっど 始める・成長する寅年に R4.1.7
新年あけましておめでとうございます。本年も皆様にとってよい年でありますように心から祈念申し上げます。
さて、今年は寅年。正確にいうと、壬寅(みずのえとら)です。「壬」は「妊に通じ、陽気を下に姙(はら)む」、つまり、「生まれる」が予想される文字です。また、「寅」は「螾(ミミズ)に通じ、春の草木が生ずる」という意味があります。そのため「壬寅」は厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となるイメージです。そして、「五黄のトラ」といわれる36年に一度の年でもあります。まさに「成長」や「始まり」の年になりそうです。
2021年は前年から続いて、新型コロナウイルスが生活に大きな影響を与え、世の中の仕組がずいぶんと変わりました。学校ではオンラインやリモ-トが行われ、対面でない授業形態も見慣れてきました。コロナ対応イベント、選挙というように、新しい方法での実施、人数制限と、コロナとの共存ができる日常を過ごせるようになってきました。2022年の寅年は、これらの新しい芽が「成長する」、新しい日常が「始まる」年になって欲しいものです。
さて、寅年生まれの人の一般的な特徴として、ネットなどを見ると、次のように書かれています。
1 強い信念を持っている = 成功するまであきらめない意志
2 情熱的でロマンティスト =熱意があり人を巻き込むムードメーカー
3 完璧主義でチャレンジ精神旺盛 = やや冷静さに欠ける面がある
4 単独行動を好む = 1人だけで思い悩みがちなところもある
とにかく、「熱い」というイメ-ジです。これは「意欲」や「やる気」に違いありません。熱があるのはよいことです。寅年の人に負けずに、今年はとにかく熱く始めましょう。「自分が主人公」には、自分の生き方は自分で決めるそんな人生であってほしいという意味です。自己決定は責任を負いますが、自由もあります。自分の好きなことを始めるために、「熱」は必要です。その意味では、36年に一度の五黄の寅年はチャンスの年でもあります。トラの強さ(決断力と才知)にあやかり、「熱い思いで始め、限界を決めない」を目標に、一人一人が熱い思いを胸に、すべての限界突破にチャレンジしましょう。
この時期になると、高校三年生の志望校合格のうれしい知らせが次々に届いてきます。これからいよいよ受験も本番となります。体調を整えて、ベストコンディションで望めるように応援していきましょう。生徒にとことん寄り添って、いっしょにがんばるのがとことんマンです。