考えてほしい言葉
新学期が始まると、あいさつから形を作ろうと一秒の言葉を話題にします。もちろん、生活のエチケットやマナ-の世界ですから、潤滑油の役目を果たします。今年も「1秒の言葉」を徹底していきましょう。
同じように心を元気にする言葉があるのも事実です。それでは一つ考えてみますか。「笑顔で貧乏神をだませ」というおもしろい言葉があります。貧乏神という神様がいて、一度取り付くと、やることなすことすべてがうまくいかなくなるという迷信があります。科学的な根拠はないと思いますが、うまくいかないことが続くとついついそう思ってしまいます。福の神がいるのですから、この方もいらっしゃるのかもしれません。(私見です)この神様、落ち込んでいたり、元気がない人をみつけてと取り付くらしいのです。そこで、うそでもいいから笑って…という話です。笑顔でいると、不思議とよいことがめぐってくるような気がします。辛いとき、苦しい時こそ、笑顔でいると、福の神と出会うチャンスになるようです。「春に三日の晴れ間無し」ということわざは、逆に考えると、4日目には晴れる確率が高いと言うことです。悪いことも長続きはしないもの、貧乏神をだます達人になるために笑顔でいることをお薦めします。
能力があり、仕事もできる人に考えてほしい一文です。「自分に出来ることが人も出来ると思うな。自分が出来ないことを人にやらせようと思うな」を考えてみましょう。自分のまわりの人が自分の思い通りにやってくれないとイライラしていませんか。一つの仕事を取り上げても、人それぞれにかける思いが違います。どう完成するかの熱量が違い、ましてや、仕事の内容がわかっているかどうかなど、自分ができても人ができるとは限らない。それにいちいち腹を立てたり、文句を言うのもおかしいという文章です。他人にまかせるつもりなら、その人ができるように任せること、できないよう