きばっど育英館 第1回中高連絡説明会を終えて H28.6.29
6月24日の説明会は育英館の学校力を試すよいチャンスにもなりました。来校された先生方のアンケ-トにも好意的な言葉が並んでいました。本校の職員の皆さん、本当にごくろうさまでした。授業では、Ipadが効果的に使われていることに多くの先生が興味・関心をもち、参観されました。また、礼法指導が授業のベ-スとして生きているという意見もあり、全体を通して、育英館のよさを認める感想を多くいただきました。第1回ということもあり、宝所長にも時間を見つけて、出席いただきました。所長ならではのユ-モアを交えた語りで、育英館の誕生から現在までを語られ、最後は「先生方の学校からぜひ生徒を送ってください、育英館で必ず伸ばしてみせます」と熱い思いで締めくくられました。ぜひ、この言 葉に応えるよう我々もがんばりましょう。学校紹介は、高校生2名によるIpadを活用したもので、好評でした。生徒たちが活躍する育英館のイメージはこれからも大切にしたいものです。
夜の懇親会にも13名の先生方の参加がありました。宇都中の田中校長は、昼間の英語の授業のすばらしさと自分が屋久島から進学させた生徒の成長ぶりを語られました。根占中の向田校長は、大学進学後の一人一人の進路まで熟知されている本校の先生への感動を述べられました。育英館の少数精鋭、家族的な雰囲気はよく理解されたようです。数名の先生が、偏差値の伸びの大きさに驚いたという話をされました。また、中間層の生徒でもこれだけ伸びることを中学校で紹介してよいのでは?と温かい指摘もいただきました。今回の英検2級の合格率60%の実績には、ほとんどの先生方が驚いておられました。御土産として色紙に各学校の校訓を書いて、プレゼントしました。細かいところまでのおもてなしの心が、先生方との新しいつながりを作っていくと信じています。これからです。
連絡会のねらいを3つの「ほしい」でまとめて職員朝礼で話しましたが、もう一度、取り上げてみます。まず、この会で、「場所を知ってほしい…伊集院町猪鹿倉の里 550番地」次に、「人(中学校の先生)とつながってほしい…担任している生徒を預ける育英館の先生を見てほしい」 最後に、「(育英館の思い)を受け止めてほしい…生徒の自己実現を応援するため、とことんめんどうをみたい」というねらいです。
連絡会では、次のような話も付け加えました。「やる気さえあれば人は変われる」と信じて、変わりたい生徒の後押しをするのが育英館の仕事です。送り出す中学校と育英館の私どもで、生徒の心のスイッチを入れましょう。面接で必ず質問する内容を教えます。その質問は「あなたの学校の校訓は何ですか」です。このことを覚えておいてもらうよう各学校の校訓をブレゼントしました。育英館に来る前に自分の学校を愛することが大切だと考える私の気持ちからです。自分の学校を好きになるためにも、最後の体育祭、文化祭を精一杯がんばってほしい。そういう生徒に、ぜひ、育英館に来てほしいと語りました。連絡会のつながりを体験入学200名の目標実現の一歩にしていきましょう。
人間同士のつながりができると、頼むが言える仲になれますよ。